【韓国で出産⑩】誘導分娩の出産レポ 39週4日

韓国で出産

こんにちは!日韓夫婦ほんわか生活のすーとりです。

この度元気な女の子を無事出産いたしました。今は産後調理院でゆっくりと体を休めながらブログを書いています。

私は39週4日目に、計画的に無痛注射ありの誘導分娩(誘発分娩)を行いました。妊娠糖尿病患者は40週になる前に誘導分娩をすることが多いそうです。

それでは入院してから出産までの記録をお伝えします!

★出産後の記事はこちら↓

出産前日

誘導分娩をする日の前日に入院をします。手続きを済ませ、入院服に着替えてベットで待機。

6人部屋で、カーテンで仕切られています。私のベッドのすぐ横に保護者用の簡易ベットがあり、夫はそこで寝起きしていました。

15:00 超音波検査、胎動検査、アレルギー検査を行い、点滴用の針を腕に刺してもらいました。

18:00 夕食

19:00 内診 痛くてびっくり!膣錠を入れる。これによって子宮頸管(?)を柔らかくして誘導分娩に備える。

22:00 血液検査

24:00 陣痛?耐えられる痛み。念のためNSTをつけてもらうと数値は20。まだまだ本陣痛には程遠い。

2:00 確実に陣痛だとわかる痛みになる。内診痛い。子宮口は1センチで絶望する。

4:00 更に痛みが増す。ちょっと声が出るくらい。痛みで震えながら夫の手やベッドの手すりにしがみつく。深く呼吸したり体勢を変えるもあまり意味なし。

5:00 浣腸する。痛みが治まっている間にトイレにGO。着圧ストッキングを履かせてもらう。

分娩室に移動

5:10 ブドウ糖の点滴

まだ子宮口が1cmだが、5分間隔で陣痛が来てるので無痛注射を打ってもらうことになる。本当は陣痛促進剤で陣痛を促すはずが、膣錠で本陣痛が引き起こされた

5:20 麻酔科の先生が到着。エビのように体を丸めて背中に針を2本刺される。陣痛に比べれば全然痛くない。

背中から麻酔薬が注入される。足が温かくなって、直後全身が震えだすもすぐ収まる。副作用で体が少し痒くなって寒気を感じる。

麻酔がすぐに効く!内診も痛くない!天国!

5:30 陣痛促進剤を入れる。痛くないから寝る。

9:00 子宮口6cm 特に説明なく促進剤倍追加。うまく進行しているから午後には産まれると言われる!

9:30 導尿、除毛。感覚無し。

9:40 10分ごとにいきみたくなる感覚。促進剤中止。

10:40 既に赤ちゃんが大分降りてきている。いきむ練習。息吸って止めて10秒いきむ×2セット。これを繰り返す。

私の後ろで見てた夫は途中赤ちゃんの頭が見えたらしい(!)

11:00 ベッドが分娩台にトランスフォームして急に本番が始まる。看護師さんが増えて、担当医師が到着。

体勢が変わったことでいきむのが下手になってしまうが、励ましてもらいながらいきむ。お腹を押されてさっきの呼吸で何度もいきむ。

11:20 誕生!!

麻酔は効いてるけど赤ちゃんが出てくる間隔はしっかりあった!

赤ちゃんが本当に私の中で育ってたんだ~という不思議な感覚で放心状態。

今のところ心配してた赤ちゃんの低血糖等の異常は見られないと聞いてほっとして涙が出そうになる。

その後、胎盤を出す処置をしたり、会陰を縫われたりするも全く痛みなし。

2時間ほど分娩台のベットでゆっくりする。

深夜2時ごろに陣痛が始まってから約9時間で生まれました。赤ちゃんが自ら降りてきてくれたのでスムーズなお産になりました。(産まれる時から親孝行な娘(;_:))

初産+誘導分娩なので、長期戦になる覚悟をしていたのですが結果的に安産なってほっとしました。麻酔が効きやすい体質なのか、追加で麻酔を入れるボタンを一度も押すことはありませんでした

また、韓国の病院には日本で言う助産師さんはおらず、看護師さんがすべて対応してくれます。機械的で冷たい対応をされたという話も聞いたので心配していたのですが、皆さんとても暖かく対応してくださりました。

韓国語が拙い私にわかりやすいように話しかけてくださったり、分娩中も励ましてくださってありがたかったです。

保護者(付添人)の役割はとても重要だと感じました。6人部屋の他の妊婦さんも保護者は夫が担当しているようでした。

陣痛が始まってから一睡もせず付き添うのは大変だったと思います。トイレまでの介助や、着圧ストッキングを履かせるのも保護者の仕事です。

出産後は産後の痛みで動けない私の代わりに、オムツの変え方やおくるみの巻き方の指導を受けて赤ちゃんのお世話を頑張ってくれました。(産まれた日から母子同室)

ベッドも固いもので、3泊4日の入院生活でほとんど寝れてなかったと思います。夫には感謝しています。

長くなりましたが、出産レポートはここまでになります!

産後の入院生活やチョリウォンでの生活はまた余裕がある時に書きたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました(^^)

   

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